1) サーバー間でデータをコピーしたいとき
scp -r[ディレクトリの中身ごとコピーするオプション] [アカウント名]@[ホスト名]:[コピーしたいディレクトリ] [(VPS)コピー先のパス]
scp –r (アカウント名)@サーバーのアドレス/work ./
2) Linux ディスク容量をしりたいときのコマンド
df, du, quotaコマンド
1)データ出力をしているときに突然ディスクがいっぱいで書き込みができませんと言われた。そこで早速ディスク容量を表示。
>df
Filesystem 1K-blocks Used Available Use% Mounted on
/dev/sda2 268304384 38645068 229659316 15% /
/dev/lxvm/data 184565485312 165666683240 18898802072 90% /data
udev 264596572 344 264596228 1% /dev
/dev/sda1 253871 46532 194232 20% /boot
/dev/sda4 307722420 307722228 192 100% /home
dfコマンドを使うと上記のような表示が出力された。 数字が大きすぎてなんだかわからないときは、-Hの引数をつける。
>df –H
マウントしているディスクの状況を国際単位系(SI)を使用して表示してくれる。
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on
/dev/sda2 275G 40G 236G 15% /
/dev/lxvm/data 189T 170T 20T 90% /data
udev 271G 353k 271G 1% /dev
/dev/sda1 260M 48M 199M 20% /boot
/dev/sda4 316G 316G 99k 100% /home
今のマウントhomeは100%はいっぱいになってる事がわかる。
補足: 引数-kでKバイト, -mでMバイト,-hでMバイトやGバイト単位で表示される。つまりすべてを網羅しているのが-hの引数ということになる。
2)カレントディレクトリから使用率が高いディレクトリを表示するには”du –h”コマンドが便利。
>du –h
356K ./eigtest
96G ./mode/hexm
95G ./mode/pexm
64G ./mode/cexm
255G ./mode
255G .
3)カレントディレクトリ以下の使用率の高いディレクトリが表示される。
データをリンクさせたいときのシェルスクリプト
#!/bin/csh
set input_path = /data/inner2/m12/t.grd
set output_path = /home/data/m12/t.grd
ln -s $input_path $output_path
4)データ除去 コマンドと確認をする引数
rm -i
この引数-iを入れるだけで、ミスが少なくなるはず。こまめにバックアップも取っておくことは重要。
5)home/***ディレクトリからdata/backup/へディレクトリごとコピーするときは
cp –r home/*** data/backup/
-rの引数を付けるとディレクトリごとコピーできる。